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2016年11月11日
みなさん、自分の車のタイヤをいつチェックしたか覚えていますか?
タイヤの交換時期が過ぎていて、車検の際やガソリンスタンドのスタッフに指摘されて慌てて交換した経験をされた方もいるのでは?
最近はセルフスタンドで給油する方も増えてきているため、タイヤの交換時期を過ぎて走行している方も多いのではないでしょうか。
劣化したタイヤのまま走行を続けると、燃費にも影響がある上、外部の刺激や内圧に耐えられなくなりバーストしてしまう恐れもあります。特に高速走行中などにバーストが起こってしまうと大事故になってしまうので注意が必要です。
そもそもタイヤっていつ頃交換するのが適切なのかはご存じでしょうか?
今回はタイヤ交換時期のチェックポイントをいくつかご紹介します。
製造日はタイヤに数字が刻印されています。
4桁で表示されているものであれば、最初の2桁は週、次の2桁は年数になります。
例)0216 = 2016年第2週
走行していない状態でも経年劣化をしますので、製造年月日の確認も必要です。
一般的に、3〜5年が交換時期となります。
走行をしていると、タイヤはすり減っていきます。
タイヤの溝には、タイヤの使用限界が来たことを警告するマークが付いています。
それが「スリップサイン」です。
スリップサインは、残りの溝が1.6mm以下になると現れます。
走行中の外部からの刺激や、経年劣化によるしわのように見える傷などが確認できたら交換の必要があります。
最後に、タイヤを長持ちさせるためのポイントです。
これは、同時に燃費向上にもつながりますので是非実践してみてください。
1. 急ブレーキ・急発進を避ける
2. 車に不要な荷物を置いておかない
3. タイヤローテーションを行う
4. 空気圧を適正にしておく
自分の車のタイヤが気になった方は、是非すぐにチェックしてみましょう!
※ 製造日の確認についての追記
タイヤは保管用に建造された専用倉庫にて、管理・保管された商品であれば、製造から2、3年経過していても品質に問題はありません。
日本自動車タイヤ協会 JATMAの推奨基準では製造から10年、車に装着してからは5年を目安に交換をお奨めしていますが、タイヤの種類、保管方法、使用状況によっても異なりますので定期的にチェックください。