ガソリン関連ニュース&お知らせ

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2019年3月8日

どのくらいのESSOがENEOSに変わっているの!?数字で読み解くブランド変更

こんにちは。

gogo.gs事務局 古沢です。




今年の6月末までに、約3,200店舗あったESSO・Mobil・ゼネラルの店舗が、全てENEOSへブランド変更される予定です。


今はどの位のガソリンスタンドが、すでにENEOSに変わっているのでしょうか!?


ENEOSにブランド変更されていく様子を、色々な視点の数字で読み解いていきましょう。


都道府県別!EneJetの店舗数の違いは!?

昨年10月より、ESSO・Mobil・ゼネラルがENEOSへのブランド変更が始まりましたね。




2018年10月から12月にかけてのブランド変更は、ESSO・Mobil・ゼネラルの Express店舗が、ENEOSの EneJet店舗に変更されていくものが中心でした。

(なぜか北海道だけは、10月からEneJet以外の店舗でも切替えが始まっていましたが・・・)


約1,100店舗あったExpress店舗は、残すところ、わずか37店舗 となりました。




九州地方を中心に、まだExpress店舗がわずかに残っているようです。


現在、EneJetの店舗は、1,119店舗 登録されています。


* 3月7日時点でgogo.gsに登録されている店舗数となります。

それでは、EneJetの店舗の多い都道府県は、どこになるのでしょうか!?




やはりガソリンスタンドの店舗数自体が多い都道府県や、セルフスタンドの多い都道府県が上位にきましたね。


逆に、まだEneJetが1つもない都道府県が・・・


鳥取県佐賀県 でした!


どちらも、Expressの店舗があるので、これからEneJetに切り替わるのでしょうか!?


いつ頃切り替わるのかな?と楽しみな反面、いよいよExpress店舗がなくなってしまう寂しさもありますね。


Express最後のガソリンスタンドとなるのは、どの店舗でしょうね?


ENEOSに切り替わるスピード。月によって差はあるの!?

ESSO・Mobil・ゼネラルがENEOSへのブランド変更する件数を、2018年10月から月ごとに見ていきましょう。




※ gogo.gsのガソリンスタンド情報まとめで発表した数を元に作成しております。

※ gogo.gsで登録変更した日を基準にしております。


10月~12月は、Express → EneJetへの変更を中心に、急速にENEOSへ変更していきました。


12月で一旦EneJetへの変更が落ち着き、年明けの1月からは、通常のENEOSへの変更が始まりました。


現在、3月7日時点でも、gogo.gs事務局ではブランド変更登録を進めておりますが、ESSO・Mobil・ゼネラルの合計店舗数は、1,563店舗となり、9月時点の店舗数と比べると、48.9%となりました。


すでに半分以上のESSO・Mobil・ゼネラルが、ENEOSにブランド変更されたことになります。


ENEOSに切り替わるスピード。ブランドによって差はあるの!?

続いては、ESSO・Mobil・ゼネラルがENEOSへのブランド変更する件数を、各ブランド別に見ていきましょう。


この3ブランドでは、ENEOSに変更する割合に差はあるのでしょうか!?


店舗数で比較してしまうと、圧倒的にESSOが多いので、9月時点の店舗数を100%として、各月に変更された店舗数をパーセンテージで出して、比較をしました。




10月から12月にかけて、ESSOが圧倒的に多いのは、Express店舗はESSOが多かったためでしょうか。


2月には、ブランド変更の割合は、MobilがESSOを抜きましたね!


3月7日時点では、ESSO 68.6%・Mobil 30.1%・ゼネラル 27.9%の店舗が、ENEOSのブランド変更を完了しています。


ESSOに関しては、7割近くの店舗がすでにENEOSに変わっていたのですね!


今後のブランド変更の動きは、どうなる!?

ESSO・Mobil・ゼネラルがENEOSへブランド統一されるまで、あと3ヶ月半くらいの予定です。


この先、約1,500店舗のガソリンスタンドが看板を掛けかえていきます。


猛スピードで変わりゆくガソリンスタンドの風景を、心に留めておきたいですね。


gogo.gsの ガソリン関連ニュース&お知らせ「スタンド情報」では、毎月末頃に、ブランドや運営会社など変更のあったガソリンスタンド情報を発信しております。




ENEOSへのブランド変更に関しては、件数のみの報告となりますが、引き続き報告を行っていきますので、こちらもチェックしてみてくださいね。


また、ブランド変更の流れを追っているのは、gogo.gs事務局だけではなく、gogo.gsメンバーの方にもいます!


富山県の価格投稿に参加される tatsujin20 さんも、gogo.gsのメンバーブログにて情報を発信しています。


元売検索新規掲載店舗(19年3月分) (EMG→ENEOS転換店舗)

ENEOSが発表している詳細情報も記入されているので、とても参考になりますね!


皆さんも、お近くのガソリンスタンドがブランド変更や運営会社変更などされた場合は、是非、現地情報をご報告いただけると助かります。


変更されたガソリンスタンドの情報は、各店舗ページにある「店舗基本情報を報告する」などから、ご報告くださいね!


4月から!いよいよ法人カードの相互利用開始

ENEOSとESSO・Mobil・ゼネラルでは、現在、個人向けののENEOSカード・シナジーカードの相互利用は始まっておりますが、法人カードに関しては、まだ相互利用できませんでした。




来月、4月からは、いよいよ 法人カードの相互利用が開始 されます!


ENEOSの法人カードを利用されている方には、利用できるガソリンスタンドが一気に増えて、より利便性が増しますね。


ENEOSへのブランド変更。変更するガソリンスタンドのオーナーはどう感じている!?

ESSO・Mobil・ゼネラルのブランドで、長年営業してきたガソリンスタンドも多いかと思います。


いよいよENEOSへのブランド統一されることに関して、どのように感じているのか...!?


こちらについて、旧ゼネラル・現ENEOSのガソリンスタンド(大船中央SS / (有)兵藤商事)のオーナーにお話を伺いましたよ。


売上げが増えることへの期待値が大きいようです!!


ゼネラル時代は、これまで給油に来られていた近隣の会社の方が、本社の方針によりENEOSの法人カードを利用が必須となり、離れていってしまったことなどがあったようです。


そのようなお客様が、法人カードの相互利用によって、戻ってきてくれると嬉しい、とお話いただきました。


顧客の幅が広がることにより、売上げアップを狙っていける!という前向きな考え方をお伺いすることができました。


以前、EneJetの取材で訪れた スタシオン名瀬SSのマネージャーも、

「ENEOSの店舗が増えても、マンパワー、人の違いで選んでもらえるお店 にしていきたい!」とお話いただいたことを思い出しました。


ESSO・Mobil・ゼネラルのガソリンスタンドの方も、ENEOSのブランド変更を、前向きに捉えられているということが、よく分かりました!


最後は、ちょっと数字とは離れて、ガソリンスタンドの方の想いについてのお話となりました。


ENEOSへのブランド変更も、いよいよ半分を過ぎました。


前半に、どのような変化を遂げたかを、様々な数字とともに振り返ってみました。


後半は、さらなるスピードアップをはかるのでしょうか!?


今後も、gogo.gsでは、最新情報をアップデートしていきたいと思います!


ご覧いただいている皆さんの情報提供もお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。