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2019年5月24日
こんにちは。
gogo.gs事務局 古沢です。
最近は、5月から「夏日」を迎える地域が増えてきましたね。
今週末は、最高気温30度以上の「真夏日」となる地域も多い予報となっています。
外でのレジャーに出かけられる際はもちろん、車内でも熱中症対策が必要な時期となりました!
今週末お出かけ予定の方は、車内での熱中症対策もしっかり準備してから、お出かけくださいね。
外に出ると暑い日でも、車内ではエアコンをつけることで、快適に過ごせますね。
ただ、車内という狭い空間で、エアコンを使用することにより、実は非常に乾燥した環境となるのです。
また、車内では汗をかいていないように感じても、シートに密着している部分などに熱がこもり、汗をかいてしまってします。
そのような環境の中で、ずっと同じ姿勢で座り続けると、血流の流れが悪くなり、血栓ができてしまうこともあります。
いわゆる、飛行機に乗った時に起こる、エコノミー症候群と同じ状態になります。
一般的に、熱中症になりやすいのは高齢者・子どもと言われています。
体温調節機能が低下したり、未発達なため、体に熱がこもりやすくなるためです。
ただ、車内では “ドライバー” の熱中症にも注意が必要です!
ドライバーは、集中して運転をすることからの緊張感や、シートベルトで体を締め付けられて同じ姿勢でいるストレスから、汗をかいていることに気が付きにくい状況にあります。
また、トイレに行く回数を抑えるために、水分補給を控えてしまうこともあります。
そのようなことから、健康な成人でも、脱水症状・熱中症への注意が必要となります。
こまめな水分補給と休憩が必要!
水分補給には、カフェインを多く含むコーヒーや緑茶は避けましょう。
カフェインには、利尿作用があるため、トイレが近くなってしまいます。
もし、お茶を飲む場合は、カフェインゼロの「麦茶」がおススメです!
飲むタイミングは、喉が渇く前。一度に大量に飲まずに、こまめに飲むように心がけましょう。
また、長時間同じ姿勢になることを避けるためにも、1~2時間に1回は休憩をはさみ、軽く体を動かすといいですね。
車内での脱水症状・熱中症の心配をしてきましたが、クーラーの効いている車内でも心配が必要なほど。
停車時のエンジンを切った車に、子どもやペットの車内への置き去りは、どんなに短時間でも絶対にNGです。
エンジンを切り、閉めきった車内は、短時間で高温になることは、ご存知の方も多いですよね。
でも今日はあまり暑くないし、短時間だから大丈夫・・・という考えは絶対にやめましょう。
車内での熱中症対策のためにも、上手にエアコンを使いたいですね。
外気導入と内気循環を上手に使い分けてみましょう!
暑い日は、外気導入で、外の暑い空気を取り込んでも、車内はなかなか冷えません。
車内が冷えるまでは、内気循環にしましょう。
また、エアコンをつけたら、すぐに走り出すのがポイント!
エンジンを回転させることは、エアコンの効きを上げるために必須となります。
渋滞時など、エンジンが停止するアイドリング状態になると、送風の状態に切り替わり、冷風が出てこなくなります。
そのような時は、アイドリングストップ機能を解除する「A/OFF」ボタンを押すのも一つの手段となります。
(ボタンの表示は、車種によって異なる場合もあります。)
また、駐車時にはサンシェードを利用して、車内を暑くしないようにするのもエコな対策ですね。
エアコンを利用することで燃費は悪くなってしまいますが、車内で脱水症状・熱中症にならないためにも、エアコンを上手に利用しましょう。
以上、車内での脱水症状・熱中症対策をお伝えいたしました!
急に暑くなり、体にも疲れが溜まってくる頃。
そのような時は、しっかり睡眠をとって、体調を整えたいですね。
皆さんも、気温と体調に相談しながら、楽しくお出かけしましょう!!