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2019年8月23日
こんにちは。
gogo.gs事務局 古沢です。
夏休みも終わりが近づいてきました。
この夏、ガソリン携行缶を持って、ロングドライブやツーリングされた方もいらっしゃるかと思います。
この夏、ガソリンを携行缶で購入する際に、今までになかった声掛けをされた方はいらっしゃいますか!?
ガソリンスタンドで、ガソリンを携行缶に入れて購入する際に、新たに必要となった確認事項をお知らせします!
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ガソリンスタンドで、車やバイクへの給油以外に、携行缶へガソリンを入れて購入したことはありますか!?
車やバイクで遠出をする際に、ガス欠防止のためにガソリン携行缶を利用する以外にも、発電機や農業用の機械、船舶などのエンジンを搭載するものへ給油する際に、ガソリン携行缶を利用します。
街中で車を運転するだけの方は、あまり利用する機会がないかもしれませんが、農家などでは、生活に欠かせないものとなっています。
先日、京都府で起きた爆発火災を踏まえて、消防庁より「給油取扱所におけるガソリンの容器への詰め替え販売に係る取扱いについて」という通知がありました。
この通知では、携行缶へ給油する際は、消防法で定められた容器を用いる等消防法令の遵守を徹底するとともに、購入者に対する身分証の確認や使用目的の問いかけ、販売記録の作成を行うように協力を呼びかけています。
私たち消費者が、携行缶でガソリンを購入する際は、ガソリンスタンドの店員の方から、次のような声掛けを受けることになります。
① 身分証の確認
② 使用目的の問いかけ
いえいえ。
決して不審な人だから声を掛けたワケではないですので、ご安心を!皆さまにお声掛けしています。
いつも利用しているガソリンスタンドだから、知っているでしょ!?免許証じゃなくて、顔パスしてほしいな!
私もいつも来てくださるお客様に、身分証を見せてください、とお声掛けしにくいです。ただ、安全のためにも皆さまのご協力をよろしくお願いします!
僕たち一人ひとりの協力が、安全に繋がるのか!
ガソリンを携行缶で購入する側も、身分証の提示を求められたり、目的を聞かれることなどの意図を理解して、ガソリンスタンドの方に協力したいわね!
ガソリンを携行缶で購入する際の注意事項もおさらいしましょう。
①ガソリンは、灯油用ポリ容器に入れることはできません。
②ガソリン携行缶に貼られている注意事項に留意して、取り扱ってください。
!噴出注意!
★ 周囲の安全を確認
★ フタを開ける前に、エンジン停止・エア抜きをする
★ 高温の場所禁止
③セルフスタンドにおいても、ガソリンの容器への詰め替えは、ガソリンスタンドの従業員が行う必要があります。
日頃からガソリン携行缶の取扱いに慣れている人も、安全のために、もう一度改めてガソリン携行缶の取扱い方法を、見直してみたいですね。
また、ガソリンを携行缶で購入する際に、ガソリンスタンドのスタッフから声を掛けられた場合は、トラブル防止のためにも、快く協力しましょう!
【参考資料】
危険物取扱者の保安講習における留意点について(給油取扱所におけるガソリンの容器への詰め替え販売関連)
僕、そんなに不審に見えるの・・・!?