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2020年6月17日
こんにちは。
gogo.gs事務局 古沢です。
新型コロナウイルスの影響により、企業の働き方も待ったなしで、急激に変わりましたね。
緊急事態宣言が発出されたことにより、初めて在宅勤務やテレワークを経験された方も多かったのではないでしょうか。
gogo.gsメンバーの方からも、出勤しないためいつもよりガソリンが減らない、という声も聞こえてきました。
gogo.gs事務局は、というと、これまでにも紹介したことがありますが、もともとテレワークを取り入れている働き方のため、週5日間フルで出勤しているスタッフは元々いませんが、感染防止対策として3月より現在まで、完全テレワーク(リモート勤務)となっています。
鎌倉にある建長寺は、臨済宗建長寺派の大本山であり、鎌倉五山第一位のお寺。鎌倉観光の際には、立ち寄る方も多いと思います。境内には、多くの重要文化財もあります。
建長寺で、今週6月15日より3週間に渡り、テレワーク等仕事で活用できるワークスペース「寺ワーク」が開始されました。
会場は、回廊と広間の2箇所に分かれており、「得月楼回廊」は庭園を眺められる席となっています。
もちろん電源・wifi設備があり、仕事に集中できる環境です。
お寺の静けさ、庭園からかすかに聞こえてくる水の音や鳥の声。窓から入るそよ風。
とても贅沢な空間で、凛とした気持ちで、仕事に取り組めることができました。
また、ワークスペース開放時間内に、利用者向けに坐禅体験が開催され、誰でも気軽に参加することができます。坐禅を体験して、またご指導いただいた住職のお話を聞き、とても良い刺激を受けることができました。
建長寺の寺ワークは、7月2日(木)まで開催中。お近くの方は、行かれてみてはいかがでしょう?
建長寺で提供される「寺ワーク」について、私は以前参加した「鎌倉テレワーク・ライフスタイル研究会」のお知らせで知ることができました。
その他にも、北鎌倉にある精進料理のお店「鉢の木」でも、個室や広間などをワーキングスペースとして貸し出しています。
このように、少し興味を持って探してみると、期間限定でいつもと異なる環境を楽しめるワーキングスペースに出会えるかもしれません。
在宅勤務・テレワークの気分転換として、コワーキングスペースやカフェを利用されている方もいるかと思いますが、この機会に新たなワークスペースを探してみるのも良さそうですね。
柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺
正岡子規の俳句は、誰もが知っている有名な俳句ですね。
実はこの俳句、
鐘つけば 銀杏ちるなり 建長寺
という夏目漱石の俳句を参考に、親友の正岡子規が作ったそうです。
あの有名な俳句に影響を与えた句が、この建長寺を舞台に作られていたとは、鎌倉在住ウン十年の私も、初めて知りました。
以上、ガソリン価格とは離れたお話となってしまいましたが、gogo.gs事務局の運営日記となりました。
坐禅体験をした際に住職が、今回「寺ワーク」開催にあたり、お寺も社会との接点を持って変わっていかなければならない旨、お話をされていました。
何百年と古くから続くお寺や、老舗の有名飲食店も、社会情勢に合わせて柔軟に新たな試みに取り組んでいます。
社会に向けて開いていくこと、挑戦することの大切さを感じられました。
今回の寺ワークを通して、坐禅では気持ちを静めることの大切さを感じつつ、お寺の新たな取組みには、挑戦することへの勇気をもらえたので、日々の生活や仕事に活かしていきたい、と心に誓った一日でした。
ついつい三日坊主となってしまう私ですが(汗)
まずは、来月の7月号のメルマガから、メルマガ限定の新企画に挑戦する予定です。
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