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2020年12月18日
こんにちは。
gogo.gs事務局 古沢です。
今週は、今シーズン最も強い寒気の影響により、全国各地で真冬並みの寒さとなりましたね。
日本海側や山間部を中心に、大雪が降り続き、積雪・雪崩も心配ですね。
寒さが厳しくなると、灯油の需要も増えてくるため、灯油価格も気になる季節になりました。
WTI原油先物価格は、1ヶ月前は 1バレル = 41ドル台を推移していたのに対し、12月17日以降は48ドルを超えています。
原油価格は、今年2月以来、約10ヶ月ぶりの高値水準となっています。
2020年1月下旬に レギュラー 148円と高値を記録し、その後2月以降は徐々に値下がりを始めた時期でしたが、146円程でした。
詳しくは、レギュラーガソリン価格推移をグラフでご覧ください。
12月17日時点のレギュラー価格は 131.0円のため、今年2月と15円程度の差があります。
このような点を踏まえると、今後もう少しガソリン価格が値上がりする可能性も考えられますね。
ガソリン価格は、11月中旬のレギュラー全国平均価格 128円を底に、12月にかけてジワジワと値上がりを続けています。
全国平均価格として見ると、毎週 1円弱 / L程度と、ゆっくりとした値上がり傾向となりますが、地域や店舗によりガソリン価格値上がりのバラつきは大きくなります。
5円以上値上がりしている店舗、2~3円程度の値上がりとなる店舗、まだ値上がりしていない店舗など、地域による差はもちろんのこと、同じ地域の中でも異なる場合もあります。
原油価格は、新型コロナウイルスのワクチンが供給開始されたことにより、世界で燃料需要が増えるという期待感から値上がりしています。
ガソリン価格は、日本国内での新型コロナウイルス感染拡大により需要が弱いため、大幅な値上げにはならないかと思われます。ただ、しばらくガソリン価格の値下がりは難しく、小幅な値上がりが続きそうです。
いつガソリン入れるのがいいのかな?
ガソリン価格の値上がりは、週明けに行われることが多いから、週末のうちに給油するといいわね!
ガソリンスタンドからのメルマガやLINEをチェックして、割引クーポンが届いていないか探してみるぞ。
ガソリンスタンドのメルマガやLINEでは、週末特売のお知らせ、割引クーポンの配信、ガソリン価格値上げ予告などを行っている店舗もあります。
これらの情報をキャッチして、上手に給油したいですね。
灯油は、年間を通して販売していますが、やはり寒い時期になると需要が増えて、価格も上がる傾向にあります。
今年は寒さが厳しくなる時期と合わせて、原油価格も値上がりし始めたため、12月になってから価格が急騰していますね。
このままの状況が続くようであれば、シーズン中の大幅な値下がりは期待しにくいです。
最近は、自然災害や新型コロナウイルスの影響が大きいため、必要な時にすぐに買いにいけない状況に陥ってしまうことも考えられます。今シーズン中に利用する分の灯油は、多めに買っておいても良さそうですね。
ただし、灯油は長期間保管していると劣化してしまうため、シーズン中に使い切れる量には調節しましょう。
以上、原油価格値上がりから見るガソリン価格・灯油価格についてお届けしました。
今後も原油価格やガソリン価格等に動きがありましたら、情報をお伝えしたいと思います。
いつもご利用しているガソリンスタンドで、ガソリン・灯油価格に値動きがありましたら、最新価格情報をgogo.gsに投稿して、共有していただけると幸いです。
値上がりしている時は、ガソリン価格ランキングを見る際、価格投稿された日付にも注目してね!