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2021年2月26日
ガソリン価格の値上がりが続いていますね。
原油価格も、値上がりが続いているため、しばらくガソリン価格の値下がりは期待できそうにありません。
年明け1月と現在のガソリン価格を、都道府県ごとに比較してみました。
まずは原油価格の値動きを確認してみましょう。
WTI原油価格は、2月14日に60ドルを超え、現在は 63ドル付近を推移しています。(※ 2月25日時点)
4ヶ月前の35ドル (10月30日付)と比較すると、約1.8倍も値上がりしていることが分かります。
直近3ヶ月のレギュラーガソリン全国平均価格(現金フリー)を見てみましょう。
3ヶ月前(11/27) 128.5円
年明け (1/8) 132.4円
最新 (2/25) 139.8円
3ヶ月間で 11.3円の値上がり。年明けからは 7.4円の値上がりとなります。
昨年11月より始まったガソリン価格値上げは、年明けより値上げ幅が大きく上がっていることが分かります。
年末年始を挟み、一旦横這いとなったガソリン価格ですが、1月の三連休明けに値上げしたガソリンスタンドが多くありましたね。
1月の三連休前(1月8日)と現在(2月25日)のガソリン価格で、都道府県別に値上がり幅の違いを見てみました!
最も値上がりした都道府県では、10円以上の値上がりが見られました。
▲ 9円以上の値上がり : 福島県 ・ 兵庫県 ・ 愛媛県 ・ 愛知県
逆に、あまり値上がりをしていない都道府県では、価格差5円以下のところもありました。
▼ 5円以下の値下がり : 高知県
全国の都道府県を比較すると、値上がり幅に5円程の差があることが分かります。
現在、値上がり幅の少ない地域においては、今後値上がりしていく可能性もあるため、注意が必要ですね。
原油価格の高騰が続いているため、今のところガソリン価格が値下がりする見通しは立っておりません。
給油の前には、こちらの記事も参考にしてください。
以上、ガソリン価格値上がりについての情報をお届けしました。
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