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2022年6月24日
レギュラーガソリンより 11円 /L 程高いハイオクガソリン。
ここまでガソリン価格が高騰してくると、この差がじわじわと響いてきている人も多いはず・・・
何となく外国車 = ハイオク と給油しているけれど、その理由知っていますか!?
今回は その疑問を解消するためにも、レギュラー と ハイオクの違いなどについても調べてみましょう!
日本のガソリンは 【レギュラー】と【ハイオク】と2種類に分かれています。あと、軽油もありますね。
セルフガソリンスタンドでは、レギュラーが 赤の給油レバー、ハイオクが 黄色の給油レバー、軽油が 緑の給油レバー でおなじみですね。
レギュラーとハイオクの違いってなに!?
オクタン価の違いなの。
日本工業規格(JIS)でオクタン価が96以上のものが ハイオク、オクタン価が89以上のものが レギュラーとなります。
オクタン価とは日頃聞き慣れない言葉ですが、エンジンが異常燃焼(ノッキング)を起こすのを防いでくれる性質をオクタン価として数値で示しています。
つまり オクタン価が高いハイオクは、異常燃焼を起こしずらいづらい ということです。
ハイオクがレギュラーよりも価格が高いのは、オクタン価を高くするために多くの添加物を入れているからなの。またハイオクの方が燃えカスもたくさん出るため、洗浄剤も含まれているのよ。
添加物や洗浄剤を入れる分、価格がレギュラーより高くなるんだね。
給油する際に、レギュラー・ハイオク・軽油 どちらを入れるかは、車種により異なります。
自分の乗っている車が何を給油するのか、どうすれば分かるのでしょうか!?
まずは給油口を開けてみましょう。
給油口にに書いてある場合もありますが、書いていない場合は車検証を確認しましょう。
車検証に「燃料の種類」という項目があるから、チェックしてみて。
ただし、レギュラー / ハイオク の違いは、取扱説明書やカタログ等で確認する必要がありますので、合わせて確認してみましょう。
確認したら、給油口の内側に 油種シールを貼っておくといいわね!
車を借りた時に、このシールが貼ってあったら助かるな。
欧米で作られている いわゆる外国車は、基本的にハイオクを給油します。
なんで外国車にはハイオクなの!?まさか高級車だから・・・
そんなことないわ。その理由は 欧米のガソリンの種類とオクタン価が関係してくるの。
ここで欧米のガソリンの種類とオクタン価について確認しましょう。
欧米では ガソリンが3種類(レギュラー・ミドル・ハイオク)に分かれています!
欧米ではミドルが主流となっているの。日本でミドルのオクタン価に合わせると、レギュラーでは足りずにハイオクとなってしまうの。
ガソリンのオクタン価に国際基準はないんだね。
アメリカでは、ガソリンスタンド会社により呼び名が異なることが多いため、給油レバーにオクタン価の数値がラベリングされているのよ。
えー!!数字で言われても分からないや。
コロナが落ち着き、自由に海外旅行へ行く機会がありましたら、是非欧米のガソリンスタンドにも注目してみてくださいね!
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是非あなたの車に貼ってくださいね♪
みんなの応募待っているよ~!
外国車には 何でハイオクを給油する必要があるの!?