7月3日(月) 時点のレギュラーガソリンの全国平均は、168.1円となり先週から1.1円の値上がり。7週連続の値上がりとなりました。

中東最大の産油国であるサウジアラビアは3日、7月より開始した日量100万バレルの原油の自主減産を、8月も継続することを明らかにしました。ロシアも同様に、8月の市場への供給を日量50万バレル減らすと表明しており、両国は連携して原油価格の底上げをするねらいです。

産油国の減産により原油価格は今後も高止まりが続く見通しで、政府から支給される補助金が段階的に縮小される中、ガソリン価格の値上がりは避けられない状況です。

レギュラー　168.1円（1.1円の値上がり）

ハイオク　179.1円（1.0円の値上がり）

軽油　146.9円（1.1円の値上がり）

灯油　1,930.8円（14.2円の値上がり）

今週は、全油種で値上がりとなっています。