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2025年5月1日
5月22日からガソリン補助金の制度が変わります!
ガソリン補助金は、2025年1月から 185円を基準価格 として、毎週補助金の支給額を決定していました。
出口戦略に向けて段階的に対応中とされていたのが 一転。
5月22日より、ガソリン・軽油については 定額 10円 /Lの価格引下げ措置を実施 することとなりました。
ただし、新制度開始の最初の週は 5円 /L 価格引き下げとなるように補助が開始され、その後 毎週1円下がるように補助が追加されます。
ー いつ給油するといい?
新制度について詳しくみていきましょう。
新制度後は価格の目安を設けず、1Lあたりの補助金を10円に固定 することとなります。
ただ、定額支援への移行時に流通の混乱が生じないよう、1回あたりの変動幅を最大5円程度に抑えながら段階的に移行 します。
5月29日の全国平均の小売価格が5円引き下がるよう、5月22日から補助を開始。
定額支援10円に達するまで、全国平均の小売価格が毎週1円下がるように補助を追加。
原油価格が上昇した場合
補助なし価格が上昇する場合、上昇分を打ち消し、更に1円補助を追加。
例)補助なし価格が2円上昇した場合、上昇打消分2円+追加1円引き下げ分の3円の補助金を追加して、初週より6円値下げとなるようにする。
原油価格が下落した場合
補助なし価格が下落する場合、下落分に加えて、1円補助を追加。下落分と合わせて市場価格が2円以上下がることもあり得る。
例)補助なし価格が2円下落した場合、下落分2円+追加1円引き下げ分により、初週より8円値下げとなる。
これを毎週繰り返しながら、ガソリン補助金10円の定額支給とします。
暫定税率の扱いについて結論が出るまでの間、足元の物価高に対応する観点から、定額の価格引下げ措置を実施することとなりました。
暫定税率が課されているガソリン・軽油については10円、暫定税率が課されていない重油・灯油については5円となります。
5月22日以降6月中は、遅い時期に給油した方が、ガソリン価格が安くなっている可能性が高いです!!
5月22日以降、原油価格が急騰しない限り、1ヶ月位の間はガソリン補助金の増額により、ガソリン価格が下がり続ける仕組みになっています。
値下がりのタイミングは、各ガソリンスタンドにより異なりますが、焦って給油する必要はないでしょう。
ただ、ガス欠ギリギリのタイミングまで粘ってしまうと、いつも利用している割引がきくガソリンスタンドで給油するタイミングを失ってしまうかもしれません。
万が一ガス欠になった場合は、ロードサービス費用として、ガソリン代より高い料金を払うこととなるかもしれません。
今後値下がりすることが分かっていても、無理なく、給油するように心がけましょう。
ガソリン補助金新制度後のガソリン価格の推移も、皆さんと一緒に追っていきたいと思います!
gogo.gsニュースの最新記事をお待ちください。
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ガソリン補助金10円の定額支給後は、原油価格などの要因により、ガソリン価格は変動することになるわね。