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2025年5月31日
新制度1週目となる 5月22日から、店頭価格が5円引き下がるように補助金額を調整。
5月22⽇〜28⽇は、原油価格の変動による値上がり予想を加味して、7.4円/L支給となりました。
ただ、ガソリンスタンドに補助金拡充前に仕入れたガソリンが残っている場合、すぐの値下がりは難しい場合もあるという見方もありましたが、ガソリン価格は値下がりしたのでしょうか。
5月28日時点の全国のガソリン平均価格は、補助金が新制度に変わる前 5/21日時点より5.0円安くなりました!!
すぐに値下がりしないのでは?との見方もありましたが、予想通り1週間で5円の値下がりとなりました。
この後も補助金が定額10円に達するまで、毎週1円ずつ補助が追加されるため、5⽉29⽇〜6⽉4⽇は 8.4円/Lの支給となります。
さらに今週の補助なし価格は、0.8円下落と予想されるため、実質1円以上の値下がりが想定されます。
ガソリンスタンド店頭では、160円台の看板を目にする機会が増えてきて、gogo.gsランキング上位店舗ではついに140円台も現れました。
もうしばらく値下がり傾向が続くことが予想されますが、こちらの措置は暫定税率の扱いについて結論が得られて、それが実施されるまでの間とされています。
ガソリン税の暫定税率をめぐっては、今年7月の廃止を明確にする法案提出について、自民・公明両党が応じられないと伝えた、とのニュースが5月30日に報じられたばかりです。
gogogsメンバーに実施したアンケートでは、暫定税率を望む声が多く届いていますが、財源の検討などを理由に実施される時期が決まりません。
≫ 燃料油価格定額引下げ措置スタート!新制度に賛成も望むは暫定税率の廃止
補助金や税制次第で大きく変わるガソリン価格。
これからもガソリン価格、ガソリンの暫定税率や補助金などの動きについて注目していきましょう。