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2019年11月16日

ガソリンスタンドの店内価格は税別価格が増えている!?その理由を聞いてみた!

こんにちは。
gogo.gs事務局 古沢です。

突然ですが、ガソリン価格比較サイト gogo.gsで表示している価格は、【税込み価格】ということはご存知でしょうか!?

gogo.gsのお問合せフォームより、「掲載されている価格は、税込み価格と税抜き価格どちらですか?」とお問合せをいただくことがあります。

答えは、「gogo.gsに掲載されている価格は、税込み価格となります!」 です。
ただ、口コミ投稿される価格のため、たまに誤って税抜き価格が表示されていることもあるので、その際は教えていただきたい...と、お願いも一緒にお伝えしております。

gogo.gsの 投稿ルール にある通り、メンバーの皆さんには 【税込み価格】での価格投稿 をお願いしております。



本日は、ガソリンスタンドで表示している価格の消費税について見ていきましょう。
ガソリン価格は、消費税込み価格でしょ!と思っているあなた。最近、価格表示が複雑なガソリンスタンドも増えてきているので、要チェックです!

ガソリンスタンドの価格は税込み価格?


ガソリン価格の消費税については、2014年(消費税が5%から8%に上がった年)に、経済産業省 資源エネルギー庁からガソリンスタンドの事業者に対し、ガソリンの店頭価格を消費税込みの「総額表示」にするよう要請が出ております。

総額表示を要請する理由は、ガソリンスタンドでの価格が、走行中の車の中からでもはっきりと認識可能とする必要があるためです。

また、最近では2019年4月に、石油連盟・全国石油商業組合連合会より、『ガソリンスタンドにおいて税抜表示とした場合には消費者の混乱を招く恐れがあることから、従来通り総額価格表示を継続することが望ましい』 とのガイドラインが発表されています。
ただし、このガイドラインは、独占禁止法の趣旨に則り、強制ではなく、事業者の自由意志に基づき採用されるものとなるそうです。
(※ 消費税総額表示ガイドライン より)

簡単にまとめると、「強制ではないけど、ガソリン価格は税込み価格を表示した方が分かりやすいから、税込み価格を表示してね」ということになります。

このような背景もあり、これまでガソリンスタンドでは、店頭看板・店内表示・レシートどこを見ても、消費税を含んだ総額表示、【税込み価格】の単価(1L当たりの価格)が表示されているお店がほとんどでした。

ガソリンスタンドの価格表示が変わってきている!?


最近、店頭看板は【税込み価格】を表示しているのに対し、店内価格表やレシートは【税抜き価格】を表示するガソリンスタンドが増えてきているように思います。

皆さんも、お心当たりはありますか?

gogo.gsに投稿される価格を見ても、店頭看板を確認して投稿された方は【税込み価格】を投稿。その一方で、給油された方が投稿された価格は、「周囲より安かった!」という価格投稿コメントをつけて【税抜き価格】が投稿されているケースが、一時期多発しました。

周辺の価格と比較しても、10円以上安い価格を不思議に思い投稿者の方へ確認してみると、「レシートを見返したら税抜き価格でした。」という回答をいただきます。
給油された方は、【税抜き価格】の表示に変わったことに気が付かず、これまで通りに【税込み価格】が表示されていると思い込んでしまっている方も多いようです。

周囲のガソリンスタンドより安かった!と思い給油したら、結局は同じ位の価格。これでは、勘違いだとしても、ちょっとガッカリしてしまいますね。

私も実態が気になり、店内表示を【税抜き価格】にしている運営会社のガソリンスタンドへ行ってみました。
その際の看板や給油機の価格表示は、このようになっております。
(※2019年9月時点での撮影した価格となり、現在とは消費税率が異なります。)



店頭の看板は2種類とも、【税込み価格】が表示されています。



給油機のパネルには、【税抜き価格】が表示されています。
また、吹き出しのように『給油単価が外税表記に変更しております』という注意書きが、給油機に貼ってあります。
(※ 店頭看板は「現金価格」、給油機表示は「会員価格」となってしまいました。そのため、消費税を掛けた際の価格は合わないことはご了承ください。)



レシートに記載されている単価も、【税抜き価格】となります。
注意して見ないと、ガソリン価格の単価が【税込み価格】か【税抜き価格】か分かりづらいですね。

なぜ【税抜き価格】を表示するガソリンスタンドがあるの!?


なぜこのように店内表示やレシートだけ、【税抜き価格】となるのでしょうか?
その理由をガソリンスタンドの運営会社に、電話で問い合わせてみました!

「消費税を掛けた時、小数点以下の取扱いにより価格に誤差が生じてしまうため、店内では税抜き価格を表示している。」

と回答をいただきました。

こちらのガソリンスタンド運営会社では、支払い時の消費税は、総額に消費税を掛けて「小数点以下切り捨て」となりますが、店頭看板の表示は、税抜き単価に消費税を掛けて「小数点以下を四捨五入」しているそうです。
(※ 財務省の見解では、小数点以下の端数をどのように処理 (切捨て、切上げ、四捨五入など)して「税込価格」を設定するかは、それぞれの事業者の判断に委ねられています。)

具体的な価格を例に出して考えてみましょう。

  • ** 税抜き単価 125円/Lの場合 **
  • 125円 × 1.1(消費税10%) = 137.5円 ⇒ 税込み単価 138円
  • 〇 税込み単価で計算した場合
    138円 × 30L = 4,140円
  • 〇 税抜き単価で計算した場合
    125円 × 30L × 1.1(消費税10%) = 4,125円

  • ** 税抜き単価 124円/Lの場合 **
  • 124円 × 1.1(消費税10%) = 136.4円 ⇒ 税込み単価 136円
  • 〇 税込み単価で計算した場合
    136円 × 30L = 4,080円
  • 〇 税抜き単価で計算した場合
    124円 × 30L × 1.1(消費税10%) = 4,092円

このように、税込み単価にしてから総額を出すか、税抜き単価の総額に消費税をかけるか、で合計金額に差が生じますね。
この点を考慮して、店内表示・レシートの単価は【税抜き価格】を表示しているとのことでした。

表示方法の変更に関して、今回の消費税増税とは関係あるのか?と聞いてみたところ、今年4月頃より店内表示を【税抜き価格】に変更したため、消費税増税とは関係ありません、との回答でした。

また、表示方法を変更したことで、お客様よりクレームはなかったか聞いてみたところ、最近はなくなりましたが、切替え当初は問合せが多かったようです。

【税抜き価格】表示店舗へのgogo.gsの対応は!?


gogo.gsでは、総額に多少の誤差が出てしまうかもしれませんが、同条件の価格表示で統一するため、今後も【税込み価格】での投稿にご協力をお願いいたします。
なお、小数点以下の端数が発生する場合は、「切り上げ」となります。

確認した価格が【税抜き価格】の場合は、どうしたらいいの!?





価格投稿画面で、「入力した価格に消費税を加算」にチェックを入れて投稿 してください。こちらにチェックを入れて【税抜き価格】を投稿することで、自動で【税込み価格】に計算されて投稿されます。

レギュラー・ハイオク価格に関しては、「税抜き価格 × 1.1」と計算も簡単なのですが、軽油価格に関しては、消費税込み価格の計算方法が複雑なため、是非こちらをご利用ください。
(※ 軽油価格の消費税計算方法に関しては、こちらの記事を参考にしてください。 ガソリン・軽油にかかる消費税の違い ~消費税10%になった時の価格は!?~

スマホweb版に関しては、誤タップ防止のため、【税抜き価格】を表示していると報告のあった店舗にのみ表示されるようになっております。
「入力した価格に消費税を加算」が表示されないけれど、【税抜き価格】が表示されている店舗に関しては、事務局にご報告いただけると助かります。

以上、最近増えてきた店内価格表は【税抜き価格】表示のガソリンスタンドについての詳細をお届けしました。

このようなガソリンスタンドの価格表示に関する情報は、是非「口コミ掲示板」で情報共有いただけると助かります!

今回の記事で例に出したガソリンスタンドについては、店頭看板は【税込み価格】を表示しているため、“安い価格に釣られて入店してしまう” という誤解は生じないかと思います。
ただ、店内の価格表示を見て “思っていたより安い!”という、ぬか喜びには気を付けたいですね。

今後も、ガソリンスタンドについての素朴な疑問について、考えていきたいと思います。
皆さんも気になる点などありましたら、こちらの記事のコメントや事務局宛にメッセージください。

きちんと価格に納得してガソリンスタンドを選ぶためにも、是非gogo.gsをご活用ください!
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コメント一覧

2019/11/18 03:02

消費税は本来、「売上税」という名前で1980年代に施行されようとしましたが、販売した業者側が国に納めるべき税金を、販売事業者連合が国に猛反対運動を起こし当時の政権は余儀なく廃案、次に名前を変えて立場の弱い一般消費者(自然災害被災者も含む)からも税金をむしり取る「消費税」として強制的に可決し定着してしまいました。(その年の国政選挙で与党は大敗)。 販売業者側のご都合により支払い義務者を変え、国にて「国家安定財源」との飾りつけされ「消費税」となった悪質な納税を一般消費者に押し付けたのだから商品購入時に、最終的に客が支払わなければならない金額である「税込み価格での表示」は最低限において義務化されるべきと思います。「税抜価格のみ表示」の販売業者は、「売上税を購入消費者への支払い責任転換」、「実際の支払金額を非表示」と2つのご都合を押し付けている訳です。

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